2008-09-11から1日間の記事一覧
中国は儒教がなお生きている国なのは確かなようだ。事実学校の中や教室の中では実に礼儀正しい。日本で言われているような、暴力的な言動はおよそ見られないばかりか、礼節をもって教師に当たる。 これがバスになると少し様相が異なる。まずバスが来るまでは…
「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」 今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。 目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」 (李 白扇) |
中国は儒教がなお生きている国なのは確かなようだ。事実学校の中や教室の中では実に礼儀正しい。日本で言われているような、暴力的な言動はおよそ見られないばかりか、礼節をもって教師に当たる。 これがバスになると少し様相が異なる。まずバスが来るまでは…