中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

結婚

 こちらでは今が結婚シーズンなのだろうか。このホテルでもかなりの結婚式が行われている。日本と違って宗教色がないようで、別に宣教師が来ているわけでもなく、お導師さんが来ているわけでもないようだ。皆さん賑やかなのが好きなようで、まず結婚式の朝は爆竹で夜が明けるようである。f:id:China21:20090815143940j:image:rightf:id:China21:20090815143932j:image:right これは地上に爆薬を帯状に並べて火をつけると、「バチバチ」という音と共に火が地上を走るタイプの残骸(日本の「ねずみ花火」と少し似ている感じである)と打ち上げ花火の抜け殻である。
いずれにせよ相当な騒音である。日本の花火のように見て楽しむというより、名前の通り音を楽しむのであろうか。

f:id:China21:20090815145538j:image:left そして、開宴時には、花婿と花嫁が玄関に立ち皆さんをお迎えする。
「むじなの結婚」 (個人情報の関係からむじなになって戴いた。)




 後は宴会場で飲めや歌えの大騒ぎになるようである。そしてお開きの後は隣のカラオケスタヂオになだれ込み人の迷惑も顧みず、ボリューム一杯にして"お祝をする”のが多いようである。
f:id:China21:20090815145947j:image:right これは偶々花嫁さんとエレベターに乗り合わせたときに戴いたもの。ちなみになかには飴が少し入っていた。日本では、親が家を背中に背負いカップルそっちのけで見栄を競うのと比べると、当然贈り物は質素でこちらのほうが自分の身の丈にあっているので全てがらくだと思うが・・。これも文化の違い?しかし健全ではないだろうか。
 最近では中国のほうも少し派手になってきているとのことであるが、しかしそれでもお祝い金の相場は普通の友人では100元から200元の間ぐらいと聞く。

 そこで「人の不幸は蜜の味」ということで、ある情報を紹介しよう。中国人の夫婦の浮気率はかなり高率で、何と6割にも及ぶという説もあるくらいだ。こちらは夫婦別姓のカップルが多いようで、女性は日本以上に開放されているようなので、女性の自己主張も一段と激しさを増しているようである。
 しかし完全に同権となっているかと言えば、そうではないように思うが、そこには何があるのだろうか。おいおい調べていくことにする。何しろ職場には育児施設が整備され、政府も建前上?は女性の地位向上を推進しているし、日本の女性の置かれた立場など比較にならないほど恵まれているように思うのだが・・・。それでも例えば中国共産党の全人代などで女性が半数を占めているかというとそうではない。ということは社会的なシステム以外に何かが存在するということではなかろうか。出産による仕事の空白が意外と大きい要素なのかもしれない。
たまたまインターネットで中国語のサイトを覗いていたら、「日本では女性は天国、男性は地獄」という記事があり、日本の女性は結婚したら働きもしないで、のうのうと暮らし、男は家を支えるため単身赴任までして働いている。なのに「亭主は元気で留守がいい」なんて言っているのいったいどういうことか。中国人にはとんと見当がつかないとあった。システムが違うから「ん?」と感じる部分もあるが、確かに言えている部分もあるかな。このように書くと女性の読者から猛口撃が来ないか心配だ。「ああ!こわ!」
 言っているのは私ではなくて中国のサイトだからお手柔らかに・・。

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