古きよき街並み
食事も毎度毎度どうしょうかと考えるものたとえ外食にせよ面倒なものである。しかし食べないで済ますわけにはいかないので、結局重たい腰をあげどこかに行くことになる。
今日は散歩のつもりで、揚州で一番古い町を少し歩いた。前にも紹介したが、「東関門」という名前の古い城門のある街並みである。確かに狭い路地の両側は高いしっかりした塀で囲まれていて、いかにも古い城壁の中にいるという感じを起させる。
前漢時代のものかどうかは分からぬが、相当古いものには違いない。
屋根には電飾が施され、軒には赤い提灯がぶら下がっていて、なかなか綺麗である。
この塀の上にも屋根が付いており、古風な町並みが続くとやはりほっとする感じになる。
しかし、この地域はやはり閉鎖的なのか、観光慣れしていないのか、「食事できるか」と入っていくと軒並み断られてしまった。言葉の問題があるのかも知れないが、およそ「食堂」と看板を揚げているからには、それなりの対応をして欲しいものである。