中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

北風と就職難


 このところ北風が強くなってきたが、人間寒いと生活もしにくくなり、厳しさを感じるようになる。それとは関係ないがつい先ごろの新聞に、当地で公務員採用試験が行われ、ずいぶんの倍率であったと報道されていた。このブログでも書いた110倍、120倍という話は、定期採用ではなく臨時採用の為、応募者が殺到したのであろうが、今回のは定期採用である。
 又この話とは全く別の話であるが、政府で今年の最低賃金を制定したという記事がどこかにあったが、それによると最低月給は600元だったと思う。これが正しいとすると、年でも7200元となり、一人ではとても生活が成り立たない。これは開放政策というなの市場経済導入の結果、現われた現象とのことである。と言ってもこの政策を一概に否定できないところに難しさがある。この寒空で一段と厳しい生活があふれてくることを心配する。
 さて、自分自身のことといえば、この土曜、日曜かホテルで缶詰で、丸二日どこにも出ずに試験問題を作っていたので、昨日今日は疲れが出たのか少し風気味になり、ホテルに早めに帰ると何もせずひたすら寝るという生活であった。そのおかげで、今日もこの時間になると風邪気味なのも抜けた感じである。この大学で日本人の日本語の教師は自分一人なので、風邪だからといっておいそれと休むわけにも行かず、体調を整えるのに気を使う。 しかし、そのおかげでこの3ヶ月間病気もせず、休むこともなく来たわけだから、ありがたいことである。

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