中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

寒波襲来

 中国では寒波のことは「寒潮」と呼ぶようだ。今日の新聞には今年初めての積雪があったことを伝えている。但し私の住んでいる市街地では積雪はないものの、路は凍り付いていた。新聞ではまだ下がりつつあり、厳しい凍りつきを伴うということである。
 朝出るとき確かに寒かった。手袋はしているものの、手の先がぐんぐん冷え込んでくるのが分かる。しばらく歩くと耳が痛くなる。ふと見ると現地の人は、多くは耳カバーをしている。やはり寒いのだと改めてマフラーに耳を埋める。

 「寒波来て 耳ちぎれて人凍る」 (李 白扇)

 日中は珍しく晴れ上がり、太陽も出て少し温度が上がったが、相変わらず寒い。

 新聞では、さらにこの寒波の影響で、肉と野菜の価格が暴騰していると伝えている。基本的に豚肉500g11元であったものが最高16元に、野菜500g1元を突破したとのことである。

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