祝儀袋
昨日結婚式に出席して、50数度の白酒をいやというほどの飲んだにも関わらず、今日は二日酔いの気配もなく、実にさわやかな目覚めであった。
この白酒というのは、アッサリしていて、においがきついのは、日本の焼酎によく似ている。悪酔いをしないのがいい。
そろそろ、学校のテストも終わっている頃だろうと、少しのぞいてみた。
とこが昨日の主役である同僚の教師と顔があってしまった。会場で別の人間からは、新婚旅行に行くようなことを聞いていたのだが、結局行かなかったようだ。
その教師が昨日渡した祝儀袋を返しにきた。いったん出したものを受け取るわけにはいかないから、「これは日本の習慣だ」てなことを言って押し返すが、「ここは中国だ」なんてやり返されて、結局押し戻された。どうもこちらでは、あまりこのようなことはしないらしい。会場では確かに渡すのをみたが、あれは一体何だったんだろう。日本では返すなんて言うのは甚だ失礼なことになるのだが・・。