中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

仕事納め

  期末試験の結果と評価を学校に提出した。これで、すべての仕事は完了した。「なんだかんだといっても」というのが、朝青龍の初日の言葉にあったが、彼と違って、こちらはこれで終わりである。
 この学期の総括としては、「佳となす」である。彼らのレベルを見るに、実践に臨むには、まだまだの部分があるが、出来る学生は、「日本語ができる」喜びを感じているし、鍛えれば、日本語検定に合格の目処が出てきた。今年の12月に実施されるのは、文部省がオーソライズした検定、来年の1月に実施されるのがJ検定だ。私としては、今の2クラスから25ー6名を選定し、週2コマぐらい設定し、文部省の日本語検定のために特別の補講を実施する。最低4級合格とするが、全員3級合格を目指したい。
f:id:China21:20090112175545j:image:right 学校で仕事納めなのか、新春のいわば「旗開き」なのかは分からないが、一流ホテルで大宴会が開催された。350名の教職員全員が参加したようである。酒が入ると歌が飛び出すのは、日本と同じである。しかし皆うまい。よほど元手を入れているのか。発声が違うというのか、誰もが実に朗々として歌う。まるで歌曲という感じで日本の演歌や流行歌とは随分雰囲気が異なる。
 カラオケは中国語で「卡拉OK」という。この造語の作り方は中国らしくない。しかしこの言葉は中国人で知らない人はいないぐらい行きわたっている。
この揚州でもカラオケ店はどんどん事業を拡張している。そして一般的にやり方が派手である。大学生に聞いても、殆どの学生が行ったことがあるとの返事である。私も社会見学のつもりで学生について行ったが、システムは日本とほとんど同じであった。また学生の弁によると、あそこへは大人数で行くものであって、アベック二人だけで行くのはおかしいとのことであったが、日本よりはカラッとしているのかも知れない。中で使われているディスクは殆どが香港で作られているようで、表示される歌詞は繁体字であったし、発音も香港地方の発音であるとのこと。

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