中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

ところ変われば

 中国は果物は実に豊富である。ドリアンはあるし、キウイはあるし、ブドウ、みかん全国から集まってくる。かなりの流通網である。しかし、このような恩恵にあずかるのは、やはり相当人口の集中した街のスーパーマーケットになる。
f:id:China21:20090115093301j:image:right このミカンは江西省産もので、握りこぶしの倍ぐらいの大きさであり、みずみずしく美味しいものだ。名前は「赣南橙」という。この「赣(カンとよむ)」というのは、辞書によると川の名前に使われるが、江西省の別名でもあるという。目方で売っており、写真にもう一つ加えて、3つで5元であった。


f:id:China21:20090114135133j:image:left またこの写真は街で見かけた果物の行商である。こうして、荷車に一杯積んで、干しブドウや、果物、ピーナッツ、菱の実など実に様々なものを売りに来る。ここは比較的南であるし、豊富な食べ物があるのだろう。これらの行商は基本的に非常に零細で、それこそ一日100元ー200元のもうけやっとやっとではないだろうか。
 話は変わるが前に靴磨きのおばさんに聞いたとことろ、1日20人の客で、40元がいいところだという。この果物の行商もひょっとしたらそのくらいかも知れない。

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