中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

What’s the next step?

 これは「ダビンチコード」で出てくるセリフの一節である。
 この1か月の間に起こったことは、あまりに変化が多すぎて、平凡に日本語教師をしている分の3年分〜4年分の経験をした感じである。この間に繰り広げられた交渉は、中国人一般の考え方を反映しているとは決して言えないだろう。逆に全く個人的な考え方に基づくものとも言えない。「現代中国人考」として取り上げるには、あまりにローカルであり、且つ普遍的である気がするのである。ブログに残すべきか迷っている。
 しかし、今回私の経験した「契約不履行に関する」交渉は今回ブログでは、やはり取り上げないことにする。後日時期が経って、生々しさが失われたころに、ブログではなく別の形で明らかにしたい。
 結果として、私はこの大学を去ることになった。現在すでに授業は行っていない。学生たちとも接していない。最後の挨拶ぐらいはすることになるかも知れないが、この地にとどまるのは後10日もないだろう。少しさびしい気がするが、いつまでも感傷に浸るわけにはいかない。
"What's the next step?"と自分に問いかける今日この頃である。

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