What’s the next step?
これは「ダビンチコード」で出てくるセリフの一節である。
この1か月の間に起こったことは、あまりに変化が多すぎて、平凡に日本語教師をしている分の3年分〜4年分の経験をした感じである。この間に繰り広げられた交渉は、中国人一般の考え方を反映しているとは決して言えないだろう。逆に全く個人的な考え方に基づくものとも言えない。「現代中国人考」として取り上げるには、あまりにローカルであり、且つ普遍的である気がするのである。ブログに残すべきか迷っている。
しかし、今回私の経験した「契約不履行に関する」交渉は今回ブログでは、やはり取り上げないことにする。後日時期が経って、生々しさが失われたころに、ブログではなく別の形で明らかにしたい。
結果として、私はこの大学を去ることになった。現在すでに授業は行っていない。学生たちとも接していない。最後の挨拶ぐらいはすることになるかも知れないが、この地にとどまるのは後10日もないだろう。少しさびしい気がするが、いつまでも感傷に浸るわけにはいかない。
"What's the next step?"と自分に問いかける今日この頃である。