中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

孫中山の旧居を訪ねて


 朝一番にしたことは、上海列車駅に行き、帰りの便を確保することである。地下鉄の3号線で列車駅に向かう。ここは地下鉄と違い昔からある、古い駅である。ウロウロしてよく分からぬままに、切符の列に並んだ。ものすごい混雑だ。窓口で行き先を告げるが、向こうはよく分からないようで、何度か聞きなおされ、その上でいろいろ言われたが、ともかく分からないから、「切符一枚くれ」とだけ言い、あとは向こうに任せた。結局14時35分の直通の急行の「軟座」が一枚買えた。もっと早いのにしたかったが、ともかく足が確保できただけでも良しとせねばならない。
 上海発の列車の便は2便だけである。


          上海発      揚州着
         11:00     15:47
         14:39     20:05  料金は98元

 さて、帰りの足が確保できたので、早速観光に向かうこととする。ここで、見逃すことができないのは、やはり孫中山魯迅だろう。