孫中山の旧居を訪ねて
朝一番にしたことは、上海列車駅に行き、帰りの便を確保することである。地下鉄の3号線で列車駅に向かう。ここは地下鉄と違い昔からある、古い駅である。ウロウロしてよく分からぬままに、切符の列に並んだ。ものすごい混雑だ。窓口で行き先を告げるが、向こうはよく分からないようで、何度か聞きなおされ、その上でいろいろ言われたが、ともかく分からないから、「切符一枚くれ」とだけ言い、あとは向こうに任せた。結局14時35分の直通の急行の「軟座」が一枚買えた。もっと早いのにしたかったが、ともかく足が確保できただけでも良しとせねばならない。
上海発の列車の便は2便だけである。
上海発 揚州着
11:00 15:47
14:39 20:05 料金は98元
さて、帰りの足が確保できたので、早速観光に向かうこととする。ここで、見逃すことができないのは、やはり孫中山と魯迅だろう。