中国のちまた見聞録

中国を素のまま、生のまま捉える様に心がけました


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

世界の中の中国

紹興で周恩来の故居を尋ねた。紹興は江南地方の豊かな土地で、古くは「呉越同舟」の越の都のあったところだ。近代に入っても上海に近いこともあり、時代の波はもろにかぶったのではないだろうか。街そのものは水郷地帯とでもいうのか、そこら中に運河が張り…

中国古代4大美人

中国に入って気付いたことは、美人が多いということである。最近身の回りに女っ気がなくなったので余計に感じるのかも知れないが、こちらではそこら辺りに美人がうようよしている。 また一般的な話であるが、彼らは日本人と比べると少し大柄で、足が長い。日…