中国のちまた見聞録

中国を素のまま、生のまま捉える様に心がけました


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

驚き桃の木山しょの木

こんなことってあり!? このブログ機能が来年1月31日付けで停止されるという。無料のブログサイトに移行してくれという。ブログは無料でも、このブログがあるからプロバイダーをAOLにしたのに、これでは全く意味がないではないか。何の為に他のプロバ…

北風と大気

北風が強くずいぶん冷え込んでいる。こちらの風はロンドンのそれと同じくかなり湿っており、霧が風に乗って流れるさまが見える。そして単に湿っているだけではなく、ばい煙が混じっていて臭い。健康には良くないと思うが、こちらの人はそれほど気にしていな…

北風と就職難

このところ北風が強くなってきたが、人間寒いと生活もしにくくなり、厳しさを感じるようになる。それとは関係ないがつい先ごろの新聞に、当地で公務員採用試験が行われ、ずいぶんの倍率であったと報道されていた。このブログでも書いた110倍、120倍と…