中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

右向いたら左

 これは言わずと知れた祝儀袋である。同僚の女性の教師の結婚式に招待されたもので買っておいたものである。
f:id:China21:20090103075825j:image:rightこれを買うのにも大変であった。文房具屋さんに行って、祝儀袋の説明から始めなければならない。四苦八苦して、ようやくその売り場に行ったら、今度は中に入れる金額に見合ったものを選ばなければならない。この中に200元入れるつもりだというと、向こうは何を勘違いしたのか、御返しの袋を200枚探し始めた。最もこの文房具屋さんでは毎回こんなことを繰り返しているので、向こうも又かという顔はしていたが。「ま、外国人だからしようないか・・。」
 この話の中で分かったことは、こちらでは、結婚式の引き出物の中にお金を幾らか包むらしいということである。お祝に幾らか包んで、御返し?に幾らか包んでいると何をしてるか分からなくなるように思うが・・。詳しくはまた後ほど誰かに聞いてみよう。

 ところで、最近物忘れがひどくなってきた。右向いたら左のことは忘れている。
どこかにしまい込むと分からなくなるので、大体は机の上に置いておく。すると、見る見るうちに机の上は「ごみの山」になる。家人は、少しはきちんと整理整頓をしなさいと言うが、整理整頓した暁には、何かある度に探し物をしなければならなくなる。そこで机の上に置いておいて、そこにあると安心して忘れることが出来る。これは、「机の上に置いておくという行為」であって、決してほったらかしにしているわけではないのである。これは家でもホテルでも全く同じことである。
 この祝儀袋も少し整理して、ノートの間に挟んでおいたものだから、これを探すのに1時間かかった。
 これが出てきたので安心したら、今度は携帯電話が見当たらない。これ以上探すのは嫌なので、電話をかけて鳴らしたら、なんと机の上に裸でそのまま置いていた。見えていても見えない。

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