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中国旅行は中国と日本の絆の見直し

中国の人々や歴史を日本人との関係で捉えなおすよう心掛けた


 「淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しく留まることなし」
  今から5、6年前中国を通算2年をかけて旅行した。中国語でいう「旅游」である。

 日本のように圧倒的に単一民族が支配的である国に対して、中国の広大で且つ多くの少数民族を内に包含し、多少の矛盾はありながらも、国としての体勢を2000年間の長きに亘って続けてきたということは、それだけでも畏敬に値する。

 今回の旅は現実の姿に直接触れることにより、中国の良さと遅れた点を垣間見ることができたと同時に、日本との関係において改めて日本を見直すきっかけになったと思う。

 このブログはその時の記録である。これ以上無理解による反目が広がらないことを祈る。

     目指すは「坊ちゃん」と「ドクトルマンボウ航海記」    (李 白扇)
 

 
 

完全自動軍用車の実戦配備の恐ろしさ

毎日新聞8月24日付に、「イスラエル軍は毎日新聞の取材に、無人の完全自動(フルオート)運転軍用車の実戦配備を開始したことを明らかにした。」と報道されている。 人工知能(AI)による自動運転軍用車の本格配備は「世界初」(イスラエル軍)で、7月中…

石原都知事の「発言」の恐ろしさ 原発は些細な問題か?

石原都知事が新党を立ち上げるため、都知事を投げ出し、妄動に走っていることが、伝えられていた。その中で、かれが維新や「みんなの党」に一緒にやろうと呼びかけをしている。かれが、仲良しグループで一緒にやるのは、彼の問題だから、どうでもいい話であ…

大地震に対する備えという意味からも、自分の寝室をもう一度点検してみよう

寝室の風水中国の風水の歴史は歴史と同じで4,5千年の風雪に耐えている。その中には単に迷信というものもあると思うが、それなりの根拠をもったものも多いと思う。 中国で建物を立てる時は未だに風水師が幅を利かせ、かなり細部にわたって「アドバイス」を…

誕生日プレゼント

今日も中国の笑話を拾ってきました。 妻の誕生日に夫は妻の為に首飾りを買った。妻はその値段が大層高いのを知って、大変喜んだ。しばし眺めた後、妻は言った。「ねえ、もしあなたが私にベンツ車を買ってくれたら、もっと幸せなんだけど。」 「うん、そうだ…

笑話 「憂鬱」

中国のサイトで見つけた笑い話です。身につまされます。 夫は妻が満面暗い顔でいるのを心配して聞いた。 「ねえ、君どうしたの?」 妻が答えて曰く、「私憂鬱なの」 「どうして?」 夫は訝しげに尋ねた。 妻は答えて、「私はあなたがいつまで私と一緒にいら…

夏の味

今週のお題「夏の味」 夏の味といえばビール、枝豆、冷奴 変わったところといえば、ドリアン これは最高 夏の食べ物とはいえないが、何せ熱帯の果物、いつも夏なので、夏の味としておこう

トイレの変遷の歴史

先日、ネットサーフィンをしていたら面白い記事にぶつかった。それに触発され、久しぶりに記事を書く気になったので、紹介することにしたい。下ネタであるが、一応文化史にかかわることなので、放っておけない。 それは「トイレ文化の歴史は悠久」と題するも…

再開します

暫くの間、中国で武者修行をしていました。期間は半年間でしたが、ある人に言わせると「たった半年ではモノにはならんわ」 いやあ、おっしゃる通りです。しかし、モノにならんでも、やらんよりはましだろう」と頑張りました。 その成果をこのサイトで示すこ…

日本アジアカップ優勝

やってくれた!! 負けるかもしれない!? こんなに何もかもうまくいかない中で、一脈の光明を差し出してくれた、サッカー日本代表。自分にはこんなことは今までなかったこと。ともかくよかった!

囲碁と国力

1月25日付の「日中友好新聞」によると、昨年11月12日から15日間行われた「アジア大会」で、囲碁が初めてスポーツとして採用されたとのことである。参加チームは全部で8各国だたそうだが、1位は韓国、2位中国、3位日本とほぼ勢力図そのままが勝敗に現れたとの…

児童用図書?

本屋に行った。中国ではどこにでもある「新華書店」という店だ。この店はどこの町でもかなり大きな建物に入っており、5,6階建てというのざらである。入口には盗難防止用のゲートがあり、ある程度のチェックはしているようだ。このゲートでは機械的なチェ…

色が消えた!! 広告が消えた!

今日のタイトルは、一つは今日だけのことであり、一つは最近の現象である。 「色が消えた」というのは、甘粛省舟曲で起こった地滑りの大災害に対し、政府が8月15日は「舟曲哀悼の日」と決め、政府機関や対外公館では半旗を掲げ、かついわゆる歌舞音曲を差し…

舟曲の壊滅的状況

しばらく周りのごたごたで落ち着いてテレビを見ることがないという生活が続いていたが、今朝(8月13日)久しぶりに朝のニュースをみて、甘粛省の南部の舟曲という街で大変なことが起こっていることに改めてことの重大さに驚いている。甘粛省と言えばあの有名…

小さな違い大きな誤解 その2

昨日までのうだるような暑さ。今日も決して涼しいわけではない。しかし、赤とんぼを発見した。昨日までは少なくとも見なかった。おう!ここにも赤トンボはいるのだという驚きとともに日本も同じかという感傷がよぎる。 「人ごみを よけて飛び交う 赤とんぼ …

小さな違い大きな誤解 − その1

スーパーに行ってトイレットロールペーパーを買ってきた。要は普通のトイレットペーパーであるが、私はこれをトイレットペーパーとは呼ばない。つまりトイレに入れた段階でトイレットペーパーと呼ぶようにしている。ロールペーパーというのはなかなか使い勝…

李白と芭蕉

これが大陸性気候というのだろうか。それとも一時だけの現象だろうか。こちらに来てから、ほとんど連日のように、数時間土砂降りの雨が降っている。それも決まったように、夕方である。それまでは決して晴れているとは言い難いが、強い熱気にてらされて、体…

慢歩計の復活

一度は中断していた慢歩計を復活することになりました。手あかの染みた表紙も少し変え、心を新たに再出発します。期限はこの1年と決め、悔いを残さぬよう一生懸命書きつづりたいと考えています。 ご期待に添えるかどうかは、私の踏ん張り次第。 さて第一弾は…

顔を刷り込んだトイレットペーパー

1月29日付の記事で、竜馬ブームに悪乗り?した風潮があって、何でもかんでも竜馬というのはいかがなものかという事を書いた。 それを跡付けるようなことがNHKテレビのホームページに掲載されていた。4月29日8時から放映された「クエスタ」という番組の案内の…

お茶の話

中国にはお茶の種類は非常に多い。ウーロン茶や香りがいいジャスミン茶などは日本でもおなじみである。最近では中国でもペットボトルにして販売されて、結構大衆的に飲まれているが、中国でペットボトルのお茶を買うと砂糖入りのものが殆どで、変に甘く味付…

竜馬と商標といごっそうとはちきん

今高知ではどこにいっても「竜馬」「竜馬」である。以前からそのようなきらいが無きにしも非ずだったのだが、NHKの大河ドラマで「竜馬伝」が始まって以来特にひどい。空港も不動産屋もレストランもなにもかも竜馬である。このままでは猫や犬にまでつけられて…

文化の底流「義」

一昨年のヒットした中国映画は「赤壁」。その底流にあったものは「義」である。蜀は「義」を掲げ魏と戦った。また昨年のNHKの大河ドラマの「天地人」の基本テーマは景勝の「義」と直江兼継の「愛」であった。ドラマはこの二人の武将の掲げる旗印を軸に展開し…

パールバック

去年暮れに中国に行った時、ひょんなことでパールバックの旧居を訪ねることが出来た。それは揚子江に面し、南京の近くの鎮江という町にあった。長距離バスから新幹線に乗り継ぐ時にたまたま時間が一時間ほど出来てしまった。仕方なく荷物を預けてその辺をぶ…

頑固もの、一皮向けば愚か者

「人は年を取ると頑固になる」とよく言われる。ところがすべての人が頑固になるわけではなく、年をとればとるほど柔軟性を増す人もいる。 自分はと振り返って考えてみれば、前者のほうになることは間違いがない。時として自分でもいやになるほどこだわり、拘…

虎を描きてならず返りて犬に類す

インターネットを覗いていたら、中国の装飾品を売っているある店で虎の置物を作ったということが紹介されていた。置物といっても全長5、60cmほどもありそうな大きなもので、その体全面に真珠らしきものがちりばめてある縁起物である。なるほど中国の人…

明けましておめでとうございます

今年は寅年ということで巷には虎の図柄があふれ、元気のない世相に活力を与えるものと大いに期待されている。年賀状でも虎、虎と大変である。阪神ファンは今年は己が年と大いにハッスルしている。中国では虎は、動物の中では別格的な扱いを受けている。諺に…

丑年の暮れ

今年もあとわずかである。街には年末のあわただしさが見られるが、心なしか今年はその元気も余りないように思える。特にクリスマスのあの慌しいジングルベルのリズムも今年は余り聞けなかったように思うし、クリスマスケーキもそれほどバカ売れしているよう…

今年の漢字「新」

日本漢字能力検定協会は今年の漢字は「新」であると発表した。アンケート結果による選定ではあるが、その選定理由として下記のいくつかの点が上げられている。 民主党による新政権の実現、アメリカのオバマ大統領の就任 イチローの新記録達成 新型インフルエ…

リニアモーターカー搭乗機

上海市内から浦東空港までは地下鉄では約30分、車では約1時間である。今回リニアモーターカーを利用することにした。所要時間は6,7分とのことで、代金は通常50元だが、国際線に乗るということで10元の割引で40元であった。 リニアモーターは地下…

新幹線搭乗記

今回8か月ぶりに中国を訪れた。今回も上海から入り、上海から出ることになった。上海空白の期間はわずか8か月である。しかし、その間の変化の大きさには驚かされる。まず上海の汽車駅が大きく変わっていたことだ。また市内は上海万博をターゲットとしてい…

世界の中の中国

紹興で周恩来の故居を尋ねた。紹興は江南地方の豊かな土地で、古くは「呉越同舟」の越の都のあったところだ。近代に入っても上海に近いこともあり、時代の波はもろにかぶったのではないだろうか。街そのものは水郷地帯とでもいうのか、そこら中に運河が張り…

中国古代4大美人

中国に入って気付いたことは、美人が多いということである。最近身の回りに女っ気がなくなったので余計に感じるのかも知れないが、こちらではそこら辺りに美人がうようよしている。 また一般的な話であるが、彼らは日本人と比べると少し大柄で、足が長い。日…

乾杯

あるインターネットのサイトで日本人と中国人の食事の仕方の比較をして、日本人の食事のマナーにはついて行けないという記事があった。原典を忘れてしまったので、あまり迫力がないが、この意見は、「日本人は食事の時にあまり喋ってはいけない、笑ってもい…

いい加減にしいや 2発

第1話 広州の南は今は南沙という大きな開発区である。その最南端に南沙天后宮というお寺がある。ここには大きな観音像が祭られており、多くの市民が集まってくる。彼らは線香を買って、祭壇の前にぬかづきながら、線香を捧げつつ2,3度お辞儀をする。こち…

世界遺産 開平の遺構群

ここまで来たら、世界遺産でも見ないと申し訳ないと比較的近くの世界遺産に出かけて行った。以下の枠内の情報はAraChinaのホームページの参照である。 開平望楼(碉楼)群 「開平望楼(碉楼)群(ユんガンシークー)」 世界遺産登録日:2007年 遺産種別:文化遺…

手洟

以前手洟について書いたことがあるが、この広州の地では、揚州と比べると手洟をかむ人間が少ないように感じる。この地では、街並みをきれいにする運動が進められており、街の至る所にエチケットを訴える看板が立てられ、地方政府は街の美化に必死である。そ…

南沙

今いるところは広州の南の開発区の南沙というところだ。日系企業も数多く進出している。開発はおそらく邓小平の「改革開放」の時代に始められたのであろうから、約30年ぐらいかもしれない。 五つ星居住区と銘打って、かなり立派な住宅が並んでいる。区画全体…

広州

後付けではあるが、今日の日を以てブログのタイトルの更新日とする。今日は上海から広州に移動した。上海は滞在中約10日間ずーと雨だった。この上海という土地は、どうにも肌が合わない。近年猛烈な勢いで膨張をして中国第2の都市に生まれ変わった。結果…

どこへ行く中国の農村

先日の南通の農家の変化について、南通の近くの都市の製薬工場に勤務している女性に尋ねてみた。 彼女いわく、「この辺りの農家は豊かよ。殆どが工場に勤めに出ているんだもの」とのことである。他人の懐に手を突っ込むつもりは毛頭ないが、この発言の内容も…

南通見聞録

南通という街は先にも書いたが上海の近郊で、地図の上からは上海にまるで接しているかのように見える。その間には、長江が「たゆとうて」いるから物理的に接しているわけではない。しかし経済的には接しているようである。おそらく近年は上海とともに発展し…

黒バイ

上海からの帰り南通という街に立ち寄った。ここは上海からバスで1時間半のところだ。揚子江の非常に長い橋を渡るとすぐのところである。この南通には、上海から行くのにはバスがいちばんよい。汽車だと蘇州、常州、南京、揚州を経由して4,5時間かけて行か…

情人节

「情人节」これは中国語で、バレンタインデーのことである。この言葉がどのような響きで中国人に語られるのかは知らない。しかし日本人が受け取る響きはあまりロマンティックではなく、むしろ「色香にまみれた」雰囲気を持っている気がする。その理由は、情…

What’s the next step?

これは「ダビンチコード」で出てくるセリフの一節である。 この1か月の間に起こったことは、あまりに変化が多すぎて、平凡に日本語教師をしている分の3年分〜4年分の経験をした感じである。この間に繰り広げられた交渉は、中国人一般の考え方を反映している…

人生これ「塞翁が馬」

これは日本語教師として1年間の契約が突然解約されたことについての記事である。 誰でも中国に入国するためには、ビザが必要である。私の場合、1年間の招聘状をもらっているので、当然1年のビザを期待したのだが、年齢制限もあるということもあり、とりあえ…

オバマ氏の大統領就任

今日はオバマ氏の大統領の就任である。夜中の2時に就任演説があったという。残念ながら聞くことなく寝てしまった。何とこの演説を聞くために200万人の人々がワシントンに集まった。それだけアメリカ国民の期待を担っているのだろう。全世界の注目するオバ…

南京人

南京人は「大きな大根」。これは、南京出身の作家夜叶兆言が言った言葉だ。その背景はよく知らない。しかし、揚州からこちらに来て感じるのは、南京の人は揚州の人に比べるとおっとりしている気がする。タクシーに乗っても、道を聞いても対応が随分違う。な…

さらば揚州

ようやく揚州を脱出した。いま、南京のホテルでこれを書いている。揚州から南京まで高速バスで約1時間半である。料金は32元で高速バスの乗り場は揚州のバス西ターミナルである。中国のインフラはよく整っている。これは昔から、この国を治めた国王が治水、…

ところ変われば

中国は果物は実に豊富である。ドリアンはあるし、キウイはあるし、ブドウ、みかん全国から集まってくる。かなりの流通網である。しかし、このような恩恵にあずかるのは、やはり相当人口の集中した街のスーパーマーケットになる。 このミカンは江西省産もので…

市中雑感

このところ結構忙しくて、ホテルに籠りきりであったが、体にも悪いし精神的にもよくないので、街に出てみることにした。街の雰囲気はしばらく?見ぬ間にだいぶ変わっていた。ほんのちょっとした間であるにもかかわらず、えらく変わるものだと感心した。何が…

仕事納め

期末試験の結果と評価を学校に提出した。これで、すべての仕事は完了した。「なんだかんだといっても」というのが、朝青龍の初日の言葉にあったが、彼と違って、こちらはこれで終わりである。 この学期の総括としては、「佳となす」である。彼らのレベルを見…

鉄則

少し変わったものが食べたくなって、大明寺に行った。旅行ガイドブックにも掲載されていたし、精進料理ということでもあり、日頃脂ぎった中華料理で飽食気味であるので、お腹に軽いものをと思った。 ところが閉店されていた。それも一時的なものではなく、客…